« おじさんがサンリオピューロランド最寄り駅で気づいた、ささやかなしあわせ。 | トップページ | たったひとつの、ありえない話。 »

2025年8月 7日 (木)

事実とそれを見る人の思い。

Akatsuki222

週末に同じホームから、同じ電車に乗車する事が続いている。
乗車場所も同じなので、見えている景色が変わらない。

しかし、季節で日が暮れる時間は違う。
晴れの日ばかりでない。
いつも同じ方向を見ているけれど、まったく同じ景色はない。

養老孟司さんは、その著書「バカの壁」に印象に残っているところがある。

桜は毎年、季節がくれば、条件が揃えば、花を咲かせる。
ただ、花を咲かせる。

それを見た人が、
今年も桜の花を見る事が出来た…。
新しいスタートを切った今年の桜は、更に美しい…。
今はいないあの人が、美しく咲かせてくれた…。
花が咲いた事実に、自らの思いを投影する。

桜は何も変わっていない。
花が咲くことに、人の意思は介在しない。

花が咲く事に、意味を持たせ、意味を見出すのは、人の勝手な思い。
事実であると思うが、全てをそう考えてしまうには、味気なさ過ぎると思ってしまう。

Akatsuki223

« おじさんがサンリオピューロランド最寄り駅で気づいた、ささやかなしあわせ。 | トップページ | たったひとつの、ありえない話。 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« おじさんがサンリオピューロランド最寄り駅で気づいた、ささやかなしあわせ。 | トップページ | たったひとつの、ありえない話。 »