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陽が沈む

019


夏は夕刻に帰宅できると、最寄バス停から美しい夕陽を見る事が出来ます。
地名通り人里離れた山の上に住まいがある私は、これがひとつの楽しみです。

同じ姿は二度はないのに、どうしていつも美しいのだろうと思います。

バスを降りても、気がつかない日もあります。
バスを降りて顔を上げたら、その美しさにハッとする時もあります。
バスを降りて、その姿を楽しみにする事もあります。

日々様々な事が起こります。
様々な事に忙殺され、そんな事を忘れてしまう日もあります。

人の様々な思いを、その悠久の時間が全て飲み込みます。
今日も陽が沈みます。

*写真は長崎県の千綿駅から見えた夕陽です。

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