心房細動、現る。
初めは大阪で勤務も終わりに近い頃です。
深夜の不整脈に目が覚めるようになりました。
音楽はへヴィメタルも好きだし、激しいビートは大好きですが、自身の心臓の鼓動となるとちょっとやっかいです。
痛みがあるわけではありません。
ベットで横になっていても、心臓だけは走っているように猛烈な鼓動です。
これじゃ、休めません。
その後、東京での引継を終えて、少しスケジュールが落ち着いて来たな…と思った頃です。
今度はへヴィメタルのライブが昼夜に関わらず開催され、しかも長時間ライブとなってきました。
大きな支障は感じなかったですが、何よりうっとおしい。
夜半から続き、朝方になっても治まらないので、病院へ行く事としました。
近所の循環器科内科で受診し、そのまま措置の出来る大きな病院を紹介されました。
紹介状の作成を待っている間に、ライブは気まぐれに、突然終わりました。
アンコールもなし。
症状が治まるとその場所でも治療が可能との事で、治療を受けてその日は帰宅しました。
心房細動との診断でした。
基礎疾患がなく、他の疾患による要因がが確認できない心房細動です。
孤立性心房細動です。
危険なのは心房細動により血栓が作られ、それが脳梗塞などの原因となる事です。
それからは、とにかく慢性化しない事に治療の方針が決められました。
あまり症状を繰り返すようなら、カテーテルを利用した外科手術もあると紹介をされました。
幸い、症状によく合う薬が見つかり、慢性化は避ける事が出来ました。
薬は血栓予防のイグザレルト錠。
不整脈治療薬のリスモダンカプセル。
心疾患治療薬のワソラン錠。
これに消化性潰瘍治療薬のランソプラゾールOD錠です。
それぞれの薬の分量は異なりますが、服用を忘れるとハートから、忘れてるよと合図がきます。
時々脈が飛ぶのです。
困った事は3つ。
ひとつは薬の副作用で、便秘気味になる事。
便秘はあまり経験がなく、つらい事です。
ふたつめは、血栓予防の薬。
髭剃りでちょっと失敗した出血も、なかなか止まりにくい事です。
三つ目は血圧の低下です。
もともと血圧は低い方で、上が100を超える事は殆どありません。
薬で血圧が下がる模様で、会食の席が多いので、お酒とのバランスに配慮する必要があります。
不整脈を呼ぶ因子は、ストレスでもあったり、睡眠不足に疲れなど様々であるようです。
また、加齢による原因もひとつ。
こういう事が増えて行く…思い知らされました。
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