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2024年11月 7日 (木)

生まれてきたなら、生きて、生きて、生きて、しあわせになりたい。

Akatsuki213

我が家の二人兄弟である二男は、もう24歳。
本人が生まれた頃の記憶は、24年前からとなります。

YouTubeで赤ちゃんの動画を観たりすると、レコメンドで同様の動画が案内されますね。
時折、いくつもの動画を観る事があります。
どの子も可愛いし、撮影している親の愛情も伝わってきます。
最近は犬や猫と乳幼児が仲良くしているのが、私のお気に入りの様で、同様のレコメンドが多いです。

2017年のお正月、慈恵病院(熊本県西区)の「こうのとりのゆりかご」に関する記事を読み、強烈に印象が残っています。
赤ちゃんポストです。
当時、発案設置した院長の蓮田太二さん(記事掲載時80歳)は、様々な賛否両論の意見があったと書かれていました。
その中に、子供が出自を知る権利を阻害するという批判があったとの事です。
これに対し蓮田さんは、「出自より命が大切」と言い切ります。
そして、死んでしまえば取り返しがつかない。
それ以上に、生きて愛情を注がれれば、幸せに育つことができると語ったと記事にはありました。

とても強い印象が残りました。

蓮田太二さんが2020年にお亡くなりになったと、別の記事で読み知りました。
今はご子息のご長男が理事長になられ、遺志を継いでいると書かれていました。
この事業の継続には、多くの時間と労力に経費が必要な事と、察するに余りあります。

同じ記事(2017年1月1日)には、看護部長さんの言葉もありました。

虐待の連鎖や道徳観の低下――。
母親を取り巻く問題は一筋縄で解決できない。
設置当時の看護部長、田尻由貴子さん(66)は「よく来てくれた」と母親を抱きしめ続けてきた。
「孤独に産み、へその緒をつけた赤ちゃんを命からがら連れてきた。安易な母親などいない。私が一番知っている」と蓮田さんの信念を共有する。

赤ちゃんポスト設置した医師 蓮田太二さん 血縁超える愛、幼い命を守る
日本経済新聞 2017年1月1日掲載

ご先祖様のお墓には、墓石に刻まれた文字が、もうよく読めなくなっているものもあります。
読めるのものでは、歴史の教科書に出てくる年号があります。
累々と自分まで、命がつながれている事を感じます。

(1)人口動態総覧率の年次推移
 出生率(人口千対)と死亡率(人口千対)の年次推移をみると、明治から大正にかけて出生率・死亡率ともに高かったが、死亡率は昭和の初めから徐々に低下し始め、出生率は戦後急激に低下し、多産多死から少産少死へと推移し、自然増加率(人口千対)は年々低下している。
 乳児死亡率(出生千対)の推移をみると、昭和14年までは100以上、即ち、生まれたこどものおよそ10人に1人が1年以内に死亡していたが、乳児死亡率は51年に、新生児死亡率(出生千対)は42年に10を下回り、現在は乳児死亡は250人に1人、新生児死亡は500人に1人の割合となっている。

出典 厚生労働省 人口動態統計100年の年次推移
https://www.mhlw.go.jp/www1/toukei/10nengai_8/hyakunen.html

墓石に刻まれた戒名に、「童」の文字が刻まれているのが複数あります。
前述の資料が示す事実です。

生まれてきたなら、生きて、生きて、生きて、しあわせになりたい。
しあわせにならなければならないですね。

 

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