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2024年3月28日 (木)

裕福な父親からもらったお金持ちへの扉を開ける鍵を捨てる。

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貨幣は人間の信用において成り立つものであり、それ自体が機能するのではありません。
材やサービスの価値の対価として認識する事が可能となる事で、その機能を発揮します。
暗い近未来を描く小説や漫画は、物々交換経済に戻り、貨幣が価値を失う場面が描かれる事があります。

貨幣の信用がある今でも、お金より大切、お金では買えないもの。
貨幣の価値、金額で示せない事があります。

最近、少し前の記事でU2の楽曲の事を書いて、その時アルバムを聴き直しました。
従いまして、またU2の楽曲に関係する事です。

I have a lover,
A lover like no other
She got soul, soul, sweet soul
And she teach me how to sing

Shows me colours when there's none to see
Gives me hope when I can't believe that
For the first time I feel love

U2 / THE FIRST TIME

僕には恋人がいる
かけがえのない恋人
彼女にはハートがあり、限りなくやさしいソウルがある
そして僕に歌うすべてを教えてくれる

道を失いそうになると、意見を明らかにしてくれる
信じることが出来なくなると、希望を与えてくれる
初めて僕は愛を感じている

U2 / THE FIRST TIME
アルバムより引用

愛する人。
愛してくれる人。
大切な人とのつながり。

絆という言葉が適切なのでしょうか。
何か、言い足りない気がします。

そして、その絆の先にも愛する人。
愛してくれる人。
家族や恋人に限らない、そんな人がいる。

楽曲中で、裕福な父親からもらったお金持ちへの扉を開ける鍵。
その鍵を捨ててしまいます。
その鍵で開けた扉の先には、自分にとって素晴らしい世界ではない。
しあわせなつもりでいる父親は、本当はしあわせではない。

楽曲のメロディに同じく、じわじわと来る感情です。
ある日突然、気がつく日が来ても。
潮が満ちる様に、その思いが、その思いで満たされて行く。

歌詞、メロディ共にシビレます。

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