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2024年2月

2024年2月22日 (木)

福山雅治さん「福のラジオ」刷り込み。

Akatsuki201

学生時代から、ラジオが好きです。
現在、東京FMで14時から放送している福山雅治さんのラジオ番組「福のラジオ」。
番組名が「SUZUKI Talking F.M.」の頃から好きで聴いています。

長男が誕生したのが、1997年。
番組はその前の1996年スタートとネットにありました。

福のラジオは大好きで、聴くばかりですが毎週楽しみにしております。
週末車でお出かけ、車内での定番番組で、息子もよくわからない頃から聴いていました。

私は福山さんのアルバムで、「残響」と「HUMAN」が好きです。
これも週末のお出かけで、車内ではよく聴いていました。

そんな息子(長男)が先日結婚をしました。
結婚式はサプライズだらけで、事前には何もガイダンスはありませんでした。

結婚式で使う楽曲もいろいろ考えていた模様でしたが、非公開でした。
4歳からピアノを始め、音楽はいつもそばにある生活です。
福山さんの「家族になろうよ」はあるかな…と考えていました。

さて、ドレスへのお色直しの後、使った楽曲は…。
「蛍」でした。

親から見ると子供はいつまでも子供で、本人に大切な誰かが出来た時の事は、あまり想像が及びません。
やったなこいつ…。
福山さんの「蛍」の力を借りて、大切な誰かにそんな気持ちを伝えられる様になったのだ。
成長したんだな…と親父も感慨ひとしおです。

結婚式が終わり、帰りのタクシーの中で「蛍」を使っていた事を妻と話しました。
妻には意外ではなく、カラオケなどで息子は「道標」をよく歌うのだそうです。
幼い頃に刷り込んでしまいました。

ちなみに「家族になろうよ」も使わせて頂きました。
しかし、妻がいちばん感極まったのは、花束贈呈前の玉置浩二さん「しあわせのランプ」でした。
私は最後に両家を代表しての挨拶があったので、気持ちに余裕がありませんでした。

帰りに「蛍」が収録されているお得アルバム、「福の音」を買って帰りました。
結婚式の時の様々な所感は、別の機会に。

*この内容をモディファイして、番組にメールを初めて送りました。
 採用は極めて難しいと思いますが、ラジオへの投稿はおよそ30年ぶりでした。

2024年2月20日 (火)

自らの人生を映すような、その哀しみを歌う。

Akatsuki201

Taylor Swiftが、日本でのライブとスーパーボウルで、週末の様々なテレビ番組で取り上げられていました。
いくつも素晴らしい楽曲があり、私も大好きです。
お気に入りは「Enchanted」です。
イントロと楽曲の内容が、とても切ないです。

しかし、50歳を過ぎたおじさんからすると、もう忘れてしまった青い気持ちもあります。
そんな中でも、彼女の楽曲に普遍的な思いを感じるので、おじさんも魅了されてしまうのだと思います。

Olivia Newton-Johnを思い出しました。
私は「Xanadu」Olivia Newton-John & Electric Light Orchestraで知りました。
その後だと思いますが、、なんたって「Physical」がヒットし、あのPVを様々な番組で観ました。

当時、ヘヴィメタルキッズだった私は、世間が騒ぐほど気になりませんでした。
この楽曲のヒットの後に、まもなくMADONNAがデビュー、Michael Jacksonの「Thriller」発売と賑やかになったと思います。

私はOlivia Newton-Johnの楽曲で「sam」と「i honestly love you」が大好きです。
少し大人になってから、「sam」のさびしい事に対する正直な思い。
「i honestly love you」の心から愛している。
でも、ふたりで生きて行く事は出来ない。
Olivia Newton-Johnの自らの人生を映すような、その哀しみを歌うメロディは勿論、その声に魅了されました。

昨晩はアルバム「BACK TO BASICS」を聴きました。
「i honestly love you」は3回リピート。
静かな部屋に響きます。

23時ぴったりに、聴き終わりました。

あなたの新しい歌は、もう聴く事が出来ないけれど、今もあなたの歌が大好きで、心震えるのです。
大人になってから聴いたあなたの歌はきっと、誰もが抱く思いに同じで、そんな人々を癒し、勇気づける事に気づきました。
今夜、小さな部屋で、私が心震える様に、世界のどこかにもきっと、今夜私と同じ人がいるでしょう。

2024年2月19日 (月)

ただ、少し乱暴者の様です(ルンバ780)。

Akatsuki201

今、別宅にあるルンバは最新型と比較すると、かなり前の世代(780)です。
司令塔を失うと暴走する、野良ルンバのタイプかもしれません。

1人暮らしのフローリングは、抜けがとても目立ちます。
風呂から上がれば、気ままな独り暮らしは、裸族よろしく部屋を歩き回ります。
最初は掃除機に、コロコロなど利用をしていましたが、気になりだすと収まりません。

実家に使っていないルンバがある事を思い出し、晴れた再登板となりました。
しかし、老夫婦が動かなくなるまでほったらかしだったルンバは最悪の状態でした。

バッテリー電池は液漏れしており、充電が出来ません。
細かい消耗部品も本体とは違うところに保管しており、所在不明です。

別宅に戻ってから、型番を調べ消耗品をネットで買いました。
メンテンナンス終了後は、期待通りの働きです。

ただ、少し乱暴者の様です。

ホットカーペットのスイッチ部分がどうにも気になるらしく、何度もアタックしています。
掃除機の充電器(スタンド式)はライバルだと思っているのか、執拗に体当たりします。
作業が終わると、掃除機がいつも明後日の方を向いています。
キッチンに置いてある、飲料水の段ボール箱も気になるらしく、しつこくアタックします。

先日、iPhoneの充電コードがなくなりました。
おかしい…。
心当たりのあるところを探します。

もしかして…と思いました。
ルンバをひっくり返してみると、食べていました。
ただし、消化できず取り込み口に巻き付いています。
ダァッー下に落としていたか。

まるで、ペットのいたずらを見つけたような気持ちです。
でも、床は清潔に保たれ、掃除の回数は圧倒的に減少しました。

今日も基地で偉そうに待っています。

結婚して新居に入れた息子のルンバは、最新型で様々な機能があります。
比較すると、とても賢い。
でも、なんだか私のルンバは、なんか人間の様でかわいいと感じるのです。

2024年2月18日 (日)

自分の子の涙も、他の子の涙も変わらない。

Akatsuki201

自宅にユニセフから、郵便が届いていると妻から連絡がありました。
経費節減を含めて、季刊誌は止めたのではなかったかな…と思いました。
例年の寄付の領収証にしては、大きさが違う様です。
開けてくれて構わないと妻に話しましたが、そのまま置いておくとの返答でした。

子をもって知る親の心。
よく言ったもので、長男が生まれて思い知りました。

同時に誰の子供でも可愛くなりました。
そんな思いから、本当にわずかな金額ですが、マンスリーサポーターに登録し寄付をする事としました。

いつもより大きいその小包は、マンスリーサポーターになってから20年が経過したお礼でした。
家族の前で開封した事を後悔しました。

協会の人のお礼の言葉。
まあ、これはいい。

1枚のハガキが入っていました。
それは5~6歳と思われる男の子が、A3サイズの黒板を持って微笑んでいる写真です。
その黒板には、私の名前と「Thank you for 20years!」と書かれていました。

つまんない事を考えれば、それはハメ込みかもしれない。
でも、うれしくて、うれしくて、涙があふれてきました。

同封されていた小冊子には、私が寄付を始めた時0歳だった子供が20歳になりました。
そんな事が書かれていました。
もう、ヤメテくれ…そんな感じです。

本当に毎月わずかな金額で、それがいかに役に立ったかは知る由もありません。
私が感謝の言葉で満たされました。

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