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2023年11月 7日 (火)

だから、チケットは1枚づつ売れて行く。

Akatsuki200

だから、チケットは1枚づつ売れて行く。

先日、つけっぱなしのテレビから、尾崎豊さんの歌声が聞こえました。
テレビ朝日「関ジャム 完全燃SHOW」での尾崎豊さんの特集でした。

尾崎豊さんが活躍していた頃、その姿はあまり知りませんでした。
北の国から'87初恋の中で、楽曲「 I LOVE YOU」が象徴的に利用されており、印象に残っていました。
亡くなった事が報道された際も、その楽曲すら殆ど知らなかったので、特別な感情はありませんでした。

その後、尾崎豊さんが亡くなった家が、ファンの集うところになっているドキュメンタリー番組を観ました。
それは、尾崎豊さんを慕うファンが集まり、その姿を不憫に思った家主が家を解放した事から始まった物語でした。

そのお宅は今の表現だと聖地となり、多くのファンが訪れます。
その尾崎ハウスでは、ファン同士の交流は勿論、そこにお住まいの家主との交流があるとの内容でした。
ファンの思い、取り巻く環境、尾崎豊さんの存在、その楽曲が様々なところで語られます。

番組の最後、その家のオーナーの方が語ります。
そして画面は暗転し、「15の夜」と白文字で浮かび上がります。
生涯最後のステージとなった「BIRTH TOUR」最終日の「15の夜」ライブ映像が、そこから始まります。

魅了されました。

番組に興味があったと思いますが、録画をしていました。
この尾崎ハウスのオーナーのインタビューから、「15の夜」を歌い終わるところまで、繰り返し観ました。
繰り返し観ました。

翌日は週末で、結婚する前でしたが、妻とデートの日でした。
天気もよく、新宿御苑に行きました。

私は待ち合わせ前に、この「15の夜」のシングル(当時は8cmCD)を購入していました。
芝生の上に座って、その歌詞を繰り返し読み、そこで暗記してしまいました(今では絶対無理だけど…)。
…夢中になって繰り返し歌詞を読んでいるのに、よく愛想をつかされなかったものです。

尾崎豊さんのライブチケットは、一度に複数枚は売れないとの事。
ライブは友達と盛り上がりに行くのではなく、ファンひとりひとりが、尾崎豊さんに会いに行く場所。
だから、チケットは1枚づつ売れて行く。
そんなエピソードに納得していました。

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