Second best is never enough(2番目に満足してはダメ)。
桜木紫乃さんの小説「蛇行する月」は、物語が縦軸と、それを貫く横軸というか、横断的に進む物語に魅せられます。
同じ高校の図書部だった6人の女性を、それからの人生を縦軸に、6人の関係性を横軸に進みます。
そして、その流れの中で、合流する人、関わる人、支流へと別れて行く人が6つの流れの中に絡んできます。
誰しも、自分の決断や判断を否定する事は、好まないと思います。
その決断や判断に、後悔や迷いが生じる事があっても、今を肯定する事に考えます。
そうでなければ、やってられない事も多々あります。
どちらかというと、男性の方がグズグズ考える事が多いと思います。
ろくでもない男と付き合っている女性に、あんなクズ見限った方がいいと言っても、自分が惚れた人の事を容易に否定しないです。
しかし、腹くくって見限ったら最後、その前と後では人が違います。
そんな事に気づかないのは、男の方。
あぐらをかいて、調子にのっていれば、気づけばひとりです。
取り返しはつきません。
Madonnaの楽曲「Express Yourself」にある歌詞。
アルバム「Like a Prayer」懐かしい。
発売当時、バリバリのヘヴィメタル野郎でしたが、これは刺激的でした。
先日、小林克也さんのラジオ番組「Music Machine GO! GO!☆」でオンエアされていました。
Second best is never enough
You'll do much better baby on your own
Madonna / Express Yourself
2番で満足するな
それなら、ひとりでいる方がいい
怪しい和訳/ケンシロウ
恋愛にポールポジションはあっても、セカンドポジションはありません。
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