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2021年9月28日 (火)

秋の夜長に妖しく、美しく、響く女性ヴォーカル。

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若かりし、クラブ活動に勤しんでいた頃の事です。
カラオケでは露払いで、だいたい先に歌っていました。

歌うのはロックンロール。
先ず最初に1曲歌うと、その下手さ加減もあり酔っ払い扱いで、もう1曲と言われる事はありません。
文字通り、露払いです。

しかし、名誉のために一つだけ。
あるクラブのママさんに「90点以上ならボトル1本」と言われました。
挑戦した楽曲はX JAPANのFOREVER LOVEです。
見事90点以上を確保する事が出来ました。
…もう、今は出来ないと思います。

さて、私のカラオケの話ではありません。
急に深まった秋の夜長に、妖しく響く女性ボーカルです。
自室に静かに響き渡ります。

第1曲はアデルのSomeone Like Youです。
あなたに似た誰か…大好きだった人との別れに刹那な乙女心が沁みます。
「私を忘れないで」と少し声がかすれる歌声がいいです。

第2曲はスザンヌ・ベガのTom's Dinerです。
日常の風景の描写の中、その中に織り込んだ心模様に惹きつけられます。
淡々と歌う中に、感情は強く感じません。
かえってそれが、その底にある思いを強く感じさせます。

第3曲はシャーデーのPEARLSです。
低い声に凄みがあり、チェロと重なる歌声がその迫力を増します。
この楽曲の中で哭くチェロは、歌声と歌詞とメロディーとその存在感。
歌詞も素晴らしい。
まるで、本当にその光景を見ながら歌っている様な気がします。

第4曲はテイラー・スウィフトのBack To December <Acoustic>です。
アコースティックバージョンです。
シャーデーの凄みから、少し気持ちが柔らかくなります。
でも、メロディは切ないです。

第5曲はシンニード・オコナーのI do not want what I haven't gotです。
まるで、暗闇の中で歌っているようです。
その暗闇に小さな灯りがある様に歌が聴こえてきます。
これも凄みを感じます。

第6曲はキャロル・キングのWill You Love Me Tomorrow?です。
プレイリストの最後を飾るにふさわしい大御所です。
多くの人が歌っている楽曲ですが、私はキャロル・キングのが一番好きです。
終わりに、とても安心した気持ちになります。
切ない歌詞ではありますが…。

最後の第7曲はアリアナ・グランデのMy Everythingです。
やさしく、ささやくようにで終わります。

さて、いずれも有名な楽曲です。
このプレイリスト7曲の内、完全なアカペラは2曲。
他はアコースティックです。
歌が上手くなければ歌えない、そんな楽曲ばかりです。

秋の夜長にじっくりと聞きこむ。
妖しく、美しく、響く、その歌声と共に夜は更けてゆきます。

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