音楽

2014年1月 4日 (土)

今日ですべてが始まるさ

新年のガソリンスタンドは閑散としています。
奥さんに灯油買ってきて…なんて言われたであろうご同輩がいます。
灯油の給油機の前で、知らない同士ですが、軽く挨拶を交わしたりします。

年末のガソリンスタンドは洗車を待つ長蛇の列でした。
愛車も大掃除というオーナーの気持ちですね。
そう、年末は大掃除。
テレビのCMも各社洗剤や掃除用具が多くなります。
1年のいろいろな汚れを掃除してきれいになりたいと思います。

人間も同じですね。
忘年会なんて、1年の憂さを晴らして来年もガンバローなんてね。

ノストラダムスの大予言が華やかなりし世紀末。
多くの書籍を始め、様々なメディアでこれを煽る現象がありました。
1999年の自分の年齢を考えて、その頃はどうしているかなぁ…なんて想像してみたりしました。
31歳か…子供もいるかな?
自分は31歳まで生きられるけれど、子供は小さいからかわいそうだな…。
ところで…誰と結婚しているんだ?
人類が滅びるかもしれない世紀末大予言に、ずいぶん小市民の想像です。

その頃に読んだ香山リカさんの著作でとても印象に残っている事があります。

人間は区切りを設けたくなる生物である…とのお話です。

1999年の騒動に1000年前に999年にあった事象も重ねながら、その深層心理に迫るものでした。
残念ながら著作が思い出せません。
今日の連続である明日を人は時々リセットしたくなる。
世紀末の破滅的思想もそういうところから生まれてくる。
だから、年度末に正月、卒業式に入学式。
人にはこういう節目が必要なのだ…という内容だっと思います。

とても解かりやすい話でした。
人はどこかで、これまでのしがらみを断って、新しい自分で生きたいと思う事があります。
例えば、自分の事を誰も知らない、そんな場所で暮らしてみたいとかです。
でも現実にはそんな事はかないませんから、節目を作ってモデルチェンジをするのだと思います。

同じ営業部から、他地区の営業へ異動する後輩に話した事があります。
初めて行く新任地では、誰もあなたの事を知らないのだから、モデルチェンジを志せと。
自らの層を厚くしたあなと、またどこかで一緒に仕事をするのを楽しみにしていると話しました。
カッコいいでしょ。
…私も初めての転勤でそう言われたのです。

妻の実家では私は王子様もいいところです。
食べなさい、飲みなさい…と歓待して頂いております。
妻の両親は自営業で、31日の夕刻まで仕事があり、実質元旦のみがお休みというところです。
そこで、例年31日から伺って、1日に失礼するというスケジュールでした。

昨年末もすっかり酔っぱらって、居間で横になりうつらうつらしながら、紅白歌合戦を見ていました。
泉谷しげるさんが歌っていました。

私は泣きました。
でも泣いた事を悟られる事が嫌だったので、横になって眠い目をこするような仕草でごまかしていました。
それでも右側を下にしていたので、伝う涙を隠すのが大変でした。

テレビの向こうでよ、ひとりで紅白を見ているお前ら、ラジオを聞いているお前らいいか。
今年はいろいろあったろう。
いろいろ辛いこともあったろ。
だからよ、忘れたいことも忘れたくないことも、今日は自分の今日にしろ。
自分だけの今日に向かって、そっと歌え。

今日ですべてが終わる
今日ですべてが変わる
今日ですべてが報われる

自分に向かってそっと歌いやがれ。
いいか、声に出さなくてもいいぜ。
自分だけに向かって歌え。
自分だけの今日に向かって。
自分だけの今日に歌え。

今日ですべてが終わるさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてが報われる
今日ですべてが始まるさ

2013年12月31日 泉谷しげる / 春夏秋冬

今まさに、テレビに、ラジオの向うで戦う人々にどれだけの勇気を与えただろうと思ったのです。
それを俺は知っている。
俺の心はいつもお前と共にあると。
お前の戦いはひとりじゃないぜ。

苦しい今を、
哀しみに苦しむ今を、
明日への希望すら見いだせない今を、
自分の惨めさに涙する今を、
孤独に苛まされる今を、

ここで終わりにしようぜ。
明日から、新しい自分で生きようぜ。

昨年末から、佐村河内守さんの交響曲第1番 HIROSIMA の第3楽章のメロディが頭から離れませんでした。
あの80分に及ぶ大作の第3楽章が繰り返し頭の中によみがえります。
繰り返される困難や絶望の後、最後にやさしく美しい全てを癒すようなメロディが引き取ります。
第3楽章も25分前後あると思いますが、これが部分でなく最初から繰り返し頭の中で演奏されます。
私はやっぱりこの交響曲が大好きです。

普段は日本経済新聞以外はなかなか読む余裕がありませんが、近くにあった朝日新聞を読んでいました。
そこに、東日本大震災でご主人と息子さんを亡くされた大槌町の小畑幸子さんの記事がありました。
ご主人と息子さんの生きた証として、歌を詠んでいらっしゃいます。
その事が特集記事として掲載されていました。

心の支えは14歳になるオス犬・太刀(たち)だった。

愛犬に亡き子夫を話す時 尾ふりすりよる 話わかりて

震災後、家の辺りに駆けていき、がれきを掘って剛さんを捜した。
骨箱を見せて「兄ちゃんだよ」と言うと、箱を開けようとした。

震災後は足元がふらつくようになり、動物病院で「震災ストレス」と言われた。
そんな体調になっても、いつも小畑さんの顔をなめ、涙を拭き取ってくれた。

中略

以前は書けなかった文章も、太刀の目から見た形にすると、不思議と書けた。
士さんや剛さんとの思い出、家族を失った小畑さんを支え続けたこと…。
半年ほどかけて、大学ノート17ページ分にびっしり書いた。
「今度は息子や夫の目線で書いてみよう。
そうしたら、次は自分の言葉で書けるかもしれない」

今日より 明日はきっと良くなると 信じて生きねば 道は開けず

小畑幸子

2014年01月01日 朝日新聞

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佐村河内守さんの交響曲第1番 HIROSIMA の第3楽章のメロディは、繰り返される困難や絶望の後、最後にやさしく美しい全てを癒すようなメロディが引き取ります。
私はやっぱりこの交響曲が大好きです。

泉谷しげるさんのホームページ
http://ameblo.jp/shigeru-izumiya/entry-11740698953.html

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2013年11月23日 (土)

私の心が知っている。

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空は高く美しく、目の前に広がる。
それなのに、その空へは飛びだせない。
飛び出す私を阻むものが、そこにあるから。
それは時として、誰かが阻んでいる時も。
そして、それは時として自らの心が阻んでいる時も。

今日は休日。
久しぶりに週末が出張で移動とか、現地滞在とかではなく大阪の別宅(最近は単身赴任先を別宅と言っています)にいました。
いつもは5時半ぐらいに起きるおじさんも(…おじいさん?)、今日は8時半頃までよく眠る事が出来ました。

久しぶりの休日は、朝食を済ませたなら、掃除に洗濯、ワイシャツをクリニーング屋さんにお願いしと忙しく、忙しく。
そんな作業をしている時は、ラジオのポッドキャストなどを聴きながら一生懸命。
一通り終わって一段落。
バルコニーで晩秋の空にはためく、下着やら靴下などの洗濯物を眺め、これもひとつの作品だな…なんて思ったりします。

今日、大阪の空は青く、雲はたなびく。
JUJUさんの楽曲に「空」という楽曲があります。

知らぬフリして 弱さを 慰めあううちに
これでいいんだと 変わらなくていいんだと
夢は夢で終わり 悟り
気づき 気づかせる言葉が
痛くも 胸に 突き刺さり
下向き 目をそらすのは 楽だけど
今更だけど 上向いて 歩いていいかな

空 / JUJU

ふと、頭にメロディーと歌詞が浮かびました。
ちょっと否定的に始まるの歌詞が、最後は迷わず生きるという具合に終わります。
歌詞は勿論、メロディーと共にお気に入りの楽曲です。

でも、一息つきながら聴いたのは別のCDです。
Marvin Gaye(マーヴィン・ゲイ)の「What's Going On」です。
このアルバムは衝撃的でした。
当時、へヴィメタルばかりの私にも、このアルバムの完成度の高さがわかりました。
「Mercy Mercy Me」など、今でもよくCMで使われています。

マーヴィン・ゲイの生涯は苦難の人生と知りました。
牧師だった父に音楽は指南されたとの事ですが、その父は厳格な牧師で躾が厳しかったとの事です。
躾の名を借りた精神的な虐待に等しかった…。

このアルバム「What's Going On」の次作は「Let's Get It On」で、この作品で色男の仲間入りだったとか。
この前後に結婚し、その後に同じバンドの女性との不倫で結婚は破綻。
その女性と結婚をしますが、結局上手くは行きませんでした。
その後、ドラックにはまり、音楽シーンからは消え、財産も失ってどん底へ。

荒廃したその生活の中で、
本当は傷つきやすく…。
ステージに上がるのにも大変なプレッシャーを感じ…。
自分自身の心と向き合い、苦悩を重ねる…。
だから逃避する…。

どん底のマーヴィン・ゲイをその才能を思う人が再起させます。
復帰策となるそのアルバム「Midnight Love」は楽曲「Sexual Healing」に象徴される様に、人肌にやすらぎを求める内容です。
色男の仲間入りでも、自身の心を、自身の心の弱さを晒し、その事で苦悩は増すばかり。
音楽シーンに復帰してしばらく後、父親との口論から、父親に射殺されてしまいます。

その人の苦悩はその人でなければわからないのだけど…。

歩き出したわたしを あなたはそばで見守っている
これでいいんだと 間違いじゃないんだと
言える日は まだ先遠く
それでも 踏み出すのは
これがわたしへの マルだから
答えはすぐ出るものじゃないけれど
いつか笑って話せると 強く信じている

空に あの日 空に
あなたは 今を 描いてくれていた
やがて雲は 流れたのに
その温もりは まだそばにあって
ただずっと 今もずっと
わたしのことを 包んでくれているから
今日も この先に 青い空が 広がる

空 / JUJU

空は高く美しく、目の前に広がる。
それなのに、その空へは飛びだせない。
飛び出す私を阻むものが、そこにあるから。
それは時として、誰かが阻んでいる時も。
そして、それは時として自らの心が阻んでいる時も。

でも、私は知っている。
自分が飛び立つ日が来る事を。
私の心が知っている。

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2013年8月27日 (火)

後ろに明日は無い

先日、「月曜日から夜更かし」というテレビ番組で滋賀県の魅力について話題になっていました。
なんでも、滋賀県は夏休みに遊びに行きたい先でブービー賞との事。
大阪へ転勤してから、滋賀県へ出かける事も多く、少しごひいきな私には残念な結果です。

番組の中で琵琶湖以外に滋賀県の魅力として、
3.比叡山
2.彦根城
1.クラブハリエのバームクーヘン
が上げられていました。

…もうひとつ、大事なものが。

UVERworld
http://www.uverworld.com/

放映中の「宇宙戦艦ヤマト2199」の主題歌で知ったのですが、おじさんはまた年甲斐もなく痺れてしまいました
バンドの音は勿論ですが「宇宙戦艦ヤマト2199」の主題歌になっている「Fight For Liberty」この楽曲の歌詞がいい

永い間 雨に打たれ過ぎたせいかもな
多少の傷は気にもならなくなった
他人の痛みにまで鈍感になって行かぬように

人生が二度あるなら
こんな険しい道は選ばないだろう
でもこの一回 たった一回しかチャンスが無いのなら
何かをもう傷つけ傷つけられたとしても
後ろに明日は無い 力を宿せWAR

何も無かった日々に 力を宿せWAR
今しか出来ない事も確かにあった

戦う時はいつだって一人だぞ
でも一人じゃない事もわかるだろ?
Every life 力を宿せWAR

Fight for…liberty

UVERworld / Fight For Liberty

この歌詞がたまりません。

日々避けられないつまらない事も…
嫌な事も…
誹謗中傷や嫌がらせも…

後ろに明日は無い 力を宿せWAR

UVERworld / Fight For Liberty

大切な事を。
このバンドメンバーは滋賀県出身との事。
滋賀県の魅力です。

http://youtu.be/uap5DiPM0vY

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2013年5月18日 (土)

あしあと

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今年、中学1年生となった二男はつい先頃に初の中間テストがありました。
「なんでこんなに勉強しなければいけないんだ」とかなり私の才能と素質を受け継いだ発言がありました。
血は争えませんね。
勉強は好きではない様です。

そんな二男だから、歴史の教科書がリビングに放り投げてありました。
少し手に取って眺めて見ました。
今は教科書もA4サイズだし、カラーのページも多く、読みやすくなっているなぁ…なんて思っていました。

試験範囲の印がついているページはスタートだから、人類の黎明期です。
猿人が、原人が、クロマニヨン人が…なんて内容です。
ふと、思い出した事があります。

人類の祖先と思われる猿人が登場したのが約700万年前。
その後、進化の経過を辿ってゆきますが、現在の我々にもっとも近いご先祖様の痕跡はアフリカで多く発見されています。
その中で、家族の足跡が残されている事を聞いた事があります。

場所はやっぱりアフリカのタンザニア。
およそ350万年前。
石灰岩質のところを歩いた足跡を発見したとの事。
その石灰岩質の土に残った足跡の上に、火山の爆発による降灰物が堆積し、その足跡は残ったそうです。

足跡は明らかに男と思われる大きな足跡。
その大きな足跡の横に、手を引かれて歩くように残る子供の足跡。
その少し後方に、女性と思われる足跡。
およそ350万年前には家族の形があった事を示す、偉大な遺跡です。
足跡です。

我々人類は哺乳類の中でも、誕生時は特に脆弱で、牛や馬の子供の様にすぐに立ち上がって歩く…というような事が出来ません。
外敵から身を守るには、他の誰かの保護が必要です。
また、成人になっても、他の動物と比較してそのサイズは大きい方ではありません。
だからきっと、生まれたばかりの脆弱な子供を守るために、必然としてこの家族の形が出来上がったのではないでしょうか。

我々はこの350万年前に足跡を残した家族の子孫です。
なんだかとても素敵だと思いませんか。
想像してください。

はじめ人間ギャートルズの様な風景かもしれません。
意思疎通をするための言葉があったかどうか、わかりません。
寒いのか?
暑いのか?
晴れなのか?
雨なのか?
でも、お父さんに手を引かれる子供がいて、それを後ろから見守りながら歩くお母さんがいる。
きっと、今の世界とあまり変わりがないと思います。
夜になれば、空に輝く星々の下に、この家族は存在したのです。
雨になれば岩の隙間に身を隠し、雨をやり過ごしたのかもしれません。
暑い日は原始植物の大きな葉で、強い日差しを遮っていたかもしれません。

この記事は東京駅まで帰る新幹線の中で書いていました。
上野駅を過ぎたところで、片づけて代わりにウオークマンを準備しました。
ADELEの21を聴いていました。

何だか、とても不思議な気持ちでした。
東京駅構内の雑踏でも、乗換駅の新宿の雑踏でも、たくさんの行き交う人がADELEの楽曲で、何だか様々な人生を感じさせるのです。
皆、いろいろな事を抱えて、様々な自分の人生を生きている。
でも、生きている。
それがどれだけ素晴らしい事であるか。
生まれてきた事、それだけでどれだけ素晴らしい事であるか。

今日、ここで行き交う人はタンザニアの遺跡にある足跡から始まるように、今日ここまで、この日に、この時間に、この場所につながっている。
なんだかのその不思議と350万年という想像の出来ない悠久の時間に、ひと時思いを寄せました。
まるで、その雑踏の中を350万年前の家族が歩いているような錯覚にとらわれました。
私は始まりではないけれど、終わりでもない。

Someone Like You
あなたのような誰かが、いつの日かどこかにいて、今日を私が生きている。

ADELEのアルバム「21」のラストソング「Someone Like You」
結果として別れてしまった人に残る心を歌った楽曲ですが、歌い方もあって、とても切ない気持ちになります。

Never mind, I'll find someone like you
I wish nothing but the best for you too
Don't forget me, I beg

決して気にしないで、他にあなたのような誰かを見つけるから
私はあなたのしあわせだけを願っている
でもどうぞ、私のことを忘れないで

ADELE / Someone Like You
あやしい和訳 ケンシロウ


http://youtu.be/hLQl3WQQoQ0

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私たちは始まりでもないけれど、でも終わりでもない。

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2013年5月 8日 (水)

楽曲中の忘れられないメロディと演奏

柴崎コウさんの「かたちあるもの」という楽曲が大好きです。
このGWでちょっと時間のある時に、自分の部屋で大音量で聴いていました。
それも、CDに入っているインストルメンタルばかり。
妻は私がCDに合わせて歌っていると思ったと言っていました。

Photo

私はこの楽曲のストリングの進行が大好きなのです。
この楽曲の各楽器のパートが立体感を感じて聴き、全ての楽器の進行をわかるのがたまらない快感です。
その事よりも、何よりこのストリングスのドラマチックな進行が大好きです。

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中学生の頃に出会って聴いたBoz ScaggsのMiddle Manというアルバムに私は夢中になりました。

少し大人の香りとストリングスとロックの融合。
このアルバムにYou Can Have Me Any Timeという楽曲があります。
英語を勉強し始めた頃で、この楽曲の歌詞の中に

Tonights Dreams Will End

という歌詞があり、(今夜で夢は終わりだけれど…)って、なんかとても切ないと思っていたのです。
わけもわからず。
でも、楽曲の進行は、それを感じさせるのです。
当時、和訳のあるレコードは高く、少しでも安い輸入盤を購入していました。
中学生のお小遣いは少ない…。

そして、何よりこの楽曲で最後にストリングに重なるカルロス・サンタナ(Carlos Santana)のギターが素晴らしい。
シビレました。
泣きのギターというか、どうしてこんな音が出るのというところなのです。

同じくこのアルバムの中にある You Got Some Imaginationのギターはまたたまらないのです。
その後TOTOのギターリストとなるスティーブ・ルカサー(Steven Lukather)です。
これは先の楽曲と異なり、もうイエーッ‼て感じなのです。
アルバムの最後を飾る楽曲にふさわしく、もう一度このアルバムを聴いてみようと思う楽曲なのです。
デヴィッド・フォスター(David Foster)の存在は勿論ですが、最高のアルバムです。

Middle_man_b

関係ありませんが、このアルバム発売時にもひざまくらの女性の事が話題になりました。
未成年じゃないかとか、隠し子なんじゃないかとか、まあ人の噂は勝手なものです。
アルバムに触れたのは多感な中学生の頃。
気にならないはずがありません。

Toto

その後、スティーブ・ルカサー(Steven Lukather)がTOTOでプレイしたアルバムTOTO IV ~聖なる剣に含まれる楽曲

I Won't Hold You Back

この楽曲のギターもたまりません。
これもギターとオーケストレーションのハーモニーが素晴らしくて、タイトルの「もう一度あなたを抱きしめたい」にため息でしたね。

この手の話は尽きませんので、もうこれぐらいで。

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2013年4月13日 (土)

絶えることなき心

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昨日、営業で出かけていた蓼科の女神湖はまだ春の始まりでした。
道路の端には雪が残っています。
諏訪市では三分咲きの桜の上に、雪がのったとか。
「薄い桜のピンクが雪で映える」と夕刻のニュースのインタビューに答えている方がいました。

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とても静かでした。

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流れる川を見て思いました。
源流に近い場所はほんとに少ない水量ですが、やがて大きな川となります。
雪解け水が増えるに従い、水量を増します。
今流れている水はいつかの雪であり、雨であり、それが土の中を通って、やがて湧き出します。
海へと流れ着いた水は、やがて雨となり地上へ帰ります。

私の心にふたつの思いがよぎりました。
ひとつは、私たちも同じ、川の流れように様々な事が繰り返された証しである事。
ある日、突然に始まったのではなく、その源流がある事。
自分は始まりでもなく、でも終わりでもない事。
それは親がいる、子供がいる…という生物の事ではなく、多くの思いがある存在である事。
いつかの、誰かの思い。
自分の想う思い。

もうひとつは音楽と小説が私の中で重なった事。
百田尚樹さんの小説「永遠の0」と佐村河内守さんの「交響曲第1番HIROSHIMA」です。

「永遠の0」に描かれる戦争という日常とは異なる環境の中で、そして絶望が渦巻く中で、希望を見出す事の困難さと尊さ。
佐村河内守さんの「交響曲第1番HIROSHIMA」に表現される希望。
この交響曲は佐村河内守さん自身のコメントによれば、第1楽章が「運命」第2楽章が「絶望」第3楽章が「希望」を表すとの事です。
第3楽章の最後に現れる希望のメロディは、苦悩と絶望が深いこの交響曲の中にあって際立ちます。
このメロディが苦しみや哀しみが昇華されるイメージをとても私には抱かせるのです。
メディアでわずかに垣間見た、佐村河内守さんの生きた道に重なるせいかもしれません。

書ききれませんが、百田尚樹さんの小説「永遠の0」と佐村河内守さんの「交響曲第1番HIROSHIMA」に同じ普遍性を私は思うのです。
それは必ずある希望である様な気がするのです。
それは我々人間がほら穴に住んでいる頃から、壁面に絵を残し表現をする伝えたい思い。
そこから始まり、今日ネット上に掲載される思いまで。
そして、この後も続いてゆくのだと思います。

人は自らで思いの川を作り上げ、絶える事無くその心と思いは、川を流れ続けているのだと。
それは人と人の心を伝って流れてゆくものだと。

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2012年12月15日 (土)

その時に、未来からのメッセージ

先日、レンタカーを予約した際の事。
積雪や凍結が見込まれる場所が行き先にあったので、ネットで予約済みの車種にスタッドレスの仕様をオーダーしました。
その際、まだ経験が浅いと思われる男性社員が応対をしてくれました。

「積雪か凍結がある場所に行くので、予約済みの車種をスタッドレス仕様でお願いします」
「あっ、はい…え~っと、ちょっと…あっ、お待ち下さい」

電話保留音…20秒ぐらいでしょうか。

「あっ、え~っと、ちょっと時間頂いてもいいでしょうか?」
「ん?構わないよ。もし、なければある車をあわせて教えてください」
「あっ、はい…え~っと、ちょっと…お人気のある車種なので…」
「お人気?」
「あっ、いえっ、はい…え~っと、ちょっと…おっお電話、します」

敬語の接頭語「お」をつけて、丁寧に返答するつもりが、必要のないところで「お」で「お人気」。
思わず笑ってしまいました。

恋は電話から。
当時は携帯電話は勿論なく、電話のコンタクトは家庭に1台の黒電話。
それも大抵は玄関または、皆が集まる居間にありました。

子供同士の電話のやりとりは、そうあるわけではないので子供が最初に応対する事は稀です。

意中の女の子の家に電話をします。
呼び出し音が鳴ります。
いつもよりなぜか長く感じます。
ドキドキ
望み薄と思いながらも…最初に出てちょうだい
そう、もし本人以外が出たら、まずは「夜分すみませんが」と言おう。
準備をします。

ガチャ
「はい、○○でございます」
あっ~最悪
お父さんだっ~
「私、ケンシロウと申します
「ん?」
「お夜分すみませんが、あっ、夜分すみませんが…

夜分すみませんが…と言うところ、相手からすると「親分すみませんが」と聴こえる任侠映画の一場面となってしまいました。
レンタカー会社の若手社員が間違える気持ちも理解します。
まあ…ややウケ。

妻と交際中の時の事。
妻は母屋とは別の離れに自分の部屋がありました。

デートした翌日の午前中に電話をしました。
やっぱり応答したのはお父さんです。
「○○でございます」とお父さん。
「○○です。○○さんはいらっしゃいますか?」
「いいえ、○○は帰っていません」
「えっ、そんなはずはないと思います。私、お送りしたのですが?」
(妻はまだ眠っていたのです)
「何時ごろですか?」
「えっ~と午前3時頃だと思います」
ガチャッ

生きていればいろいろな事があります。
妻にも私と出会う前にもいろいろな事があったと思います。
喜びももちろんあったけれど、つらい事もたくさんあったと思います。

未来からの手紙。
未来からのメッセージ。

例えば幼い妻が辛い思いをしているならば、その前に現れて話してあげたい。
視線をあわせて。頭を撫でてあげながら、大丈夫だよ…と幼い妻に話してあげたい。

未来の自分から、思い悩み、苦しむその時の大切な人に、そして自分に、その事が、どんな意味がある事で、何のために乗り越えなければならない事なのか知らせる事が出来たなら、どれだけ気持ちは楽になるでしょうか。

私にも同じ様な思い入れのある曲があります。
プリンセス・プリンセスの「ONE」です。

この曲はアルバムの一番最後の曲であり、ミデアムテンポでドラマチックな展開ではなく始まり進みます。

悲しい恋の行方に立ち止まり
もう二度と誰も愛せないと思った
あの日 この恋に出逢うまでは

今では微笑みの中で ほこりをかぶった 蒼いスローモーション

「ONE」 プリンセス・プリンセス

とここまで進んだ曲のドラムもベースもギターもこの歌詞の後に止まり、ストリングスが全てを引きとります。
ん~この展開はズルイと初めて聞いた時は思いました。
そして、この後に、

恋を失くしてさむさに泣いていた
一人きりのあの頃の私に伝えたい
「ねえ泣かないで大丈夫。
あなたの最後の恋に今ここでやっとめぐり逢えた」と

「ONE」 プリンセス・プリンセス

と続きます。
膝を抱えて悲しむ大切な人に、そっと幽霊(おじさんには妖精とは書けません)の様に近づいて、こんな事をささやけたら…。

努力とは底が見えない水がめに水を入れるようなもの…と言ったのを聞いた事があります。
終わりがどこにあるのかわからない。
いつ終わるのかわからない。
しかし、もう限界だと思う時、実は水がめの水は溢れる寸前だとか。
当事者はそんな事を言われても、目の前の事態が解決されないのだから、やっぱり辛い。

起きてしまった出来事が変えられないとしたら…。
大切な人が過去に辛い事があるならば、その時へ行って、未来への希望を灯したい。
今、苦しんでいるならば、将来から今の苦境に打勝つ、未来への希望を灯したい。

そして、昨日見た動画は衝撃的でした。
長野県の取引先の方とお話しをしている時の事です。
鉄拳が長野県の出身だと教えて頂き、この動画をご案内頂いたのです。
説明をするよりも、まずはぜひご覧頂きたいのです。

http://youtu.be/uPEUY_gYXEA

When darkness falls
And surrounds you
When you fall down
When you're scared, and you're lost

Be brave

I'm, coming to hold you now
When all your strength has gone
And you feel wrong
Like your life has slipped away

Follow me, you can follow me
And I, I will not desert you now
When your fire has died out
No ones there, they have left you for dead

あなたの暗闇の中にいる時…
あなたがつまずく時…
あなたが怯える時…
そして、あなたが「もうだめ…」と思う時…

勇気を持っていて

すぐに、あなたを抱きしめに行く…
あなたが生きる気力を失った時…
あなたが不安を感じる時…
生きてゆく事が終わってしまうような思いの時…

私と共に
私はあなたひとりを残しては行かない
あなたの命のともしびが消え、
あなたが去ってしまったのならば、私には何も残っていない。

Follow Me / MUSE
日本語訳 ケンシロウ

未来からの手紙。
未来からのメッセージ。

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2012年11月25日 (日)

ギターの音に、迫力ある歌声に、ステップを踏む足音に、リズムが狂う事のない手拍子に

近いうちに…との約束を履行するべく、先日取引先の担当者と東京で食事をする事としました。
何が喜ばれるかと思案しましたが、昨今チェーンのお店は全国各地に張り巡らされ、驚きも楽しみもありません。
東京にしかない有名な飲食店でも、ネット上で買い求める事ができます。
「でも、この店舗でしかこれ食べれないんですよ」でもよいのですが、インパクトには欠ける気がしたのです。
deepなところは、deepなところだけに好き嫌いがはっきり分かれます。
世界の都市の中で、東京ほど世界中の食べ物が集まっているところはないと言われますが、本当に困ってしまいました。

2丁目やモノマネのショーパブなどは、以前に案内をしと事がありました。
…考えました。
東京にいながら外国にいられる気持ちになれる場所…として、エル・フラメンコにご案内する事としました。
http://www.el-fla.com/
とても喜んで頂きましたが、いちばん喜んでいたのは私かもしれません。

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食事はゆっくりしている時間はありませんでしたが、ショーが圧巻だったので帳尻が合うのです。
クラッシクも、ロックもそうですが、liveに勝る迫力はありません。
ギターの音に、迫力ある歌声に、ステップを踏む足音に、リズムが狂う事のない手拍子に。
人間が本来持っている身体能力を最大限に使い、表現ができる。
手拍子や歌声が迫力をもって迫り、見るものを圧倒します。
スポットライトを浴びてダンスするその姿に、汗がほとばしるのがわかります。

ステージの対極にいる女性の眼差しは真剣そのものです。
圧倒され、とても掛け声をかけられる状況ではありませんでした。
人間のみが表現しうる芸術の、素晴らしい表現です。

今回の楽曲も言葉はまったくわかりませんが、メロディにはとても心とらわれました。
少し憂いと哀愁をおびたメロディが心に迫り、喜びを表現する時は、余計にとても嬉しくなるのです。

店を出た後に、もう一軒BARに立ち寄り帰る事としました。
ひとしきりショーの話をしました。
喜んでもらえたかな?

宿泊先は確認すると、新宿駅東口方面です。
いつも西口方面なので珍しいですねと訊くと、私が東口方面で店を探しているからと言っていたそうで…。
本当は最初からエル・フラメンコに行く予定だったのですね。

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2012年11月19日 (月)

喜びを ブラームス交響曲第2番ニ長調作品73

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森の中を歩いてとても気分が良い覚えがないでしょうか。
うららかな日。
時折、大きく繁った木々の間から木漏れ日がまぶしくて、目を細めさせます。
明るくて、風も心地よくて…そんな事がありませんでしたでしょうか。
映画や小説、漫画などで、そんな場面が描かれる事がありますね。
私は仕事でも、プライヴェートでも頻繁の訪れる信州の森が大好きです。

「ブラームス交響曲第2番ニ長調作品73」
ブラームスの残した交響曲4つ、どれも好きです。
その中でも私はこの「ブラームス交響曲第2番ニ長調作品73」が最近はお気に入りです。
苦しみや悩みから解放された…そんなイメージを抱きます。

第一楽章は苦悩から、苦しみから解放された様々なイメージがあふれているメロディと思うのです。

長く辛かった日々が終わる。
抑圧されていた心が解放される。
生きている喜びを感じる。
とても満たされた気持ちになる。
誰かを愛し、誰かに愛されていると実感できる。

第二楽章は、これまで歩んできた道、生きてきた道を回想するようなイメージです。
辛い日々を歩んできた、その道を振り返り、第一楽章で爆発した喜びや開放感を実感する、噛み締めるようなメロディです。
とてもやさしい…そんな気持ちを感じるのです。

この交響曲の初演で有名なエピソードがあります。
第三楽章まで聴いたオーディエンスが感動で、会場の拍手はなりやまかなったそうです。
第4楽章を演奏した後、もう一度第3楽章を演奏したとの事です。

明るい、そして情感のたっぷり入ったメロディ。
親しみ易い交響曲なのだけれど、とても奥深さも感じるのです。
若き日のカラヤンが、何度もこの交響曲を録音を繰り返しています。
「わかる」と言ってしまっては巨匠に失礼ですが、聴くその時の年齢や環境などで、いつもとても新鮮なのです。

第2番交響曲は玄人、素人の別なく、聴く人の心に暖かい陽光を降り注いでくれる…とにかく音楽を聴きたいと願う、すべての人たちのために書かれたといってよい曲である。

大地に咲く、優しい春の花のもとに舞い戻った。

せせらぎの音を立てる小川、青い空、陽光、そして涼しい緑樹の陰がこの作品のすべてです。

ブラームス / 西原 稔


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2012年8月 1日 (水)

そのままの自分でいい…BORN THIS WAY

恋に失敗はつきものですよね。
自分の思いが上手に伝えられないとか、届かないとか焦りや苦しみがあって大変です。
ぶつかりあったり、心配したり、もっと好きになったりとか、まあ忙しいですよね。
すっかりおじさんの私は恋に逡巡する人を微笑ましく見てしまいます。
大竹まことさんのラジオ番組で、いとうあさこさんの恋愛の話が話題になっていたのを聴いた事があります。
なんかその時はもう、いとうあさこさんを応援する親戚のおじさんみたいな気持ちです。

傷ついたり、不幸にして恋が終わったりすると「どうしてだろう…」と考えます。
苦しみ、哀しみ、泣いてみたり、叫んでみたり…。
疲れて、もうどうでもいいや…なんてどこかであきらめたり。

でも、新しい恋にトキメキます。
そんな時、フト考える事がありませんか?
…前の恋愛での失敗を繰り返さないようにしよう。
経験から学習する事は大切な事ですが、勿論相手も違うのだから、過度にその原因と思っている事に囚われる必要はないと思います。

芸能界で最近よく話題になる「年の差婚」。
周りの人は凄いとか、勇気があるとか、はたまた若いとか、勝手にいろいろな事を、いろいろに言ってくれます。
でも、当人同士は年齢の差なんて瑣末な事であり、周りには「それしか言う事はないのかい?」と訊きたくなるでしょう。

これが年齢の差を隠して続く恋であったらどうでしょう。
例えば、本当の年齢を知ったら、嫌われてしまう…なんて。
とても辛い事だと思います。
自分は年齢の差で愛してもらえない。
若くない自分が愛されないと考えたら、どれだけ辛い事でしょう。
それが嫌われる原因になると思い込んで隠したら、相手にとっては何でもない事なのに、自分の中ではとても重要で、深刻な問題に自分でしてしまうと思うのです。

やがて、その事を隠すために、自分の心に嘘をつき、本当の自分を、そのままの自分を偽ってしまいます。
その事が知れたら…本当の、そのままの自分を知られたら嫌われる。
恋は終わってしまう…と考え始めたら、もう妄想は超高速で膨らんでゆきます。

いつか、本当の、そのままの自分を隠している、その自分が、本当の自分を、そのままの自分を嫌いになってしまいます。
そうしているうちに、隠している事実から始まる事よりも、嫌われる事が一番怖い事となり、本当の自分を、そのままの自分を決定的に否定してしまいます。
嫌われたらもう生きていけない。
こうなってしまっては、恋は喜びよりも、苦しみが勝ってしまいます。

生きる事に疲れてしまった日。
絶望の中で、何の希望も見出せず、もう全てが終わってもいい、終わらしてしまいたいと思う時…。

生きる事、その事が怖い日。
誰も自分など気にかけてくれない。
何も期待されていない。
反対にいつも自分の心とは、思いとは、違う役割ばかりを期待されてしまう時…。

喜びが多いのが恋なのに、嫌われる事が何より怖いと思う日。

誰かの期待に応える自分はやめてしまおう。
捨ててしまおう。
生きる事は誰かの期待に応える事ではない。
おとうさんの、おかあさんの、子供の、先生の、上司の、先輩の期待に応える事じゃない。

いつも誰かの期待に応える自分は、いつも誰かに怯えている事と同じ。
いつも誰かに高く評価してもらいたい自分は、いつも反対に批判される事に怯えている事と同じ。

日々つまらない事も、辛い事も多くあります。
生きてゆく事は楽ではありませんよね。
また、自分が評価されればやっぱり嬉しいし、低く評価されれば腹が立ちます。
でも…。

一度人気絶頂となった芸能人が、落ち目となり、やがて復活する事があります。
そんな時、よくお話にありませんか。
誰かにプロデュースされた自分ではなく、何もなくても応援してくれた人への感謝の言葉を。

そのままの自分を認めてあげよう。
誰かの期待に応える事が、これまでの生き方であったなら、ちょっと自分を大切にしてみよう。
自分が素晴らしいと思える事。
自分が楽しいと思える事。
そんな事に一生懸命になって、喜んだり、哀しんだり、いろいろな自分を見つけてみよう。
本当の自分を、そのままの自分を愛しく、やさしく、抱きしめてあげよう。

My mama told me when I was young,
We are all born superstars.

She rolled my hair and put my lipstick on
In the glass of her boudoir.
"There's nothin' wrong with lovin' who you are"
She said, "'cause He made you perfect, babe"
"So hold your head up girl and you'll go far,
Listen to me when I say"

I'm beautiful in my way
'Cause God makes no mistakes
I'm on the right track baby
I was born this way
Don't hide yourself in regret
Just love yourself and you're set
I'm on the right track baby
I was born this way

あたしが若い頃 ママが言ってた
「みんな生まれたときからスーパースターよ」

髪をまくり上げて 口紅を塗ってくれた
ガラス張りのブードアで
「ありのままの自分を愛せばいい」
ママが言ったわ「そのままで完璧なあなたを 神は創ったの」
「だから顔を上げていれば 遠くまで生けるわ
これから言うこと よく聞いて」

自分らしいままで美しい
だって神には一寸のブレもない
このまま進めばいいのよ ベイビー
私はこの運命のもとに生まれたきた
悔いに身を隠さないで
ただ自分を愛せば それでO.K.
このまま進めばいいのよ ベイビー
私はこの運命のもとに生まれたきた

BORN THIS WAY / LADY GAGA
対訳:June Bug

P1010029


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