自動販売機はハゲていて丸見え
世の中いろいろありますねぇ。
休日海に遊びに行きまして、駐車場までの帰り道。
子供が喉が渇いたというので、自動販売機でお茶でも買おうなんて事になりました。
ペットボトルだから150円入れまして、「どれにしようかな」なんて迷っています。
自販機は黙って待っています。
さあ、必要なお金は入っています。
あとはあなたの選択だけです。さあ、どうぞっ!なんて具合に。
しーん。
「これっ!」と決心をし、実行に移した瞬間に、沈黙を守っていた自販機はそれまでの憂さを晴らすように騒ぎ出しました。
ビッー、ガタン。
取り出し口に手を伸ばすと、もう一度ビッー、ガタン。
「いてっ」と子供が自販機を見上げます。
あれ、当たりでもう一本なんてあったかな?
しーん。「やった!当たったよ」と子供が言ったその直後、沈黙をしていた自販機は突然大騒ぎとなりました。
ビッー、ガタン!
ビッー、ガタン!
ビッー、ガタン!
ビッー、ガタン!…
たくさんのペットボトルを取り出し口に詰め、ひとしきり勝手に大騒ぎをした後、自販機は何事もなかったように沈黙しました。
押したボタンは赤く点滅。
売り切れだよ。
得意げに主張をしています。
子供はキャーキャー喜んで、取り出し口から取り出し並べています。
近くを通ったカップルの女の子が「凄い」なんて言っていたので、「あなた方も共犯者」と言って4~5本渡しました。
「ありがとうございます」なんて言った後、カップルが走り出すから、子供と「逃げるぞっ!」なんて言って、かかえて走り出しました。
正確には数えてみませんでしたけれど、15本ぐらいはあったかな。
帰り道に車から見ると、自販機は得意げに赤ランプをともして、沈黙していました。
先日、髪を切りに行きました。
朝一番の予約でしたから、しばらくお客は私だけでした。
髪を切る際は眼鏡をはずします。
すると雑誌もあまりよく見えないので、ウトウト。
次のお客さんが来たので、その声で目が覚めました。
今日はどのように致しますか?との店員の問いかけに、
「ハゲにして下さい。ハゲ。」
ぶっーっと吹き出したい気持ちをおさえ、振り向きたいのだけれど、作業中でふりむけない。
振り向いても眼鏡がないから、きっと良く見えない。
ああ、でもどんなに愉快な人なのか見てみたい。
できれば、お友達になってもいい。
「ちょっと生えてくるとカビみたいでいけないね」
「結構、触らせてくれ…なんて人が多いんですよ」
「ピッカ、ピッカにして頂戴」
支払いの際にチラット見たら、大柄な人で、髪を流していました。
ところで、私。
高校生の時にはじめて美容院に行って、
「どういう髪型にする」と聞かれ、答えました。
「中井貴一みたいにして下さい」![]()
晴れなくてもムシムシする日が続きますが、お元気ですか?寒くはありませんか?
当時は松田聖子との映画がいろいろな意味で話題だったのです。
ふぞろいの林檎達なんてドラマもあって結構な有名人だったものね。
寒くなったら、次はちょっとドキドキ。
ニューヨークに「ピープ」というタイ料理の店があるそうです。
「peep」=覗きです。
文字通り、通りから店内が丸見え。
極めつけはトイレ。
全面マジックミラーで、トイレの中から店内は見えるけれど、トイレの外からは中が見えない仕組みです。
しかも、トイレは店の中央という設置。
ちょっと落ち着きませんね。
以上、帰りの通勤電車が満員で読書が出来ずに、自分がおぼろげに映る車窓を眺めながら、ふと思い出した事でした。
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