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2009年6月

2009年6月28日 (日)

世界中で彼が歌っている You Are Not Alone

辛くて苦しい時。
哀しくて、さびしくて、絶望が渦巻く時。
どんな言葉でも意味がない。
今、目の前にあるこの気持ちや不安を解決するのに、言葉などただ虚しい時。
言葉より近くに暖かい手があると、どうしてもそこへ手をのばしたくなる時。
でも、歯を食いしばって、それを我慢しなければならない時があります。

それでも、そんな時でも、どんなに言葉が虚しい時でも、言葉がふと心を軽くしてくれる事があります。
それは、その言葉は同じ哀しみを知り、その哀しみを乗り越えた人から発せられる言葉です。
あなたのその哀しみが理解できる、私も知っている、私もそれを乗り越えてきたのだ。
そんな人から、発せられる言葉は、孤独から自分ひとりではないと思える気持ちを喚起し、勇気がわいてきます。
今、この瞬間も同じ哀しみや苦しみを持つ人が、必死にその中でもがいている、がんばっていると思える時の心強さ。

That you are not alone

I am here with you
Though you're far away
I am here to stay
You are not alone
I am here with you
Though we're far apart
You're always in my heart
But you are not alone

For you are not alone...(Not alone, oh~)
You are not alone, you are not alone, say it again
You are not alone, you are not alone, not alone, not alone
You just reach out for me, girl . In the morning, in the evening
Not alone, not alone, you and me, not alone
Together, together
Can’t stop being alone….

You Are Not Alone / Michael Jackson

この曲を知ったのはアルバム「NUMBER ONES」を手に入れてからでした。
このアルバムに入っているバージョンは前奏無しのやさしい歌声から始まります。
アルバム「BAD」の中にある「Man In The Mirror」での最初のさびしいつぶやきから、売れっ子も大変なんだぁなんて思っていました。
その後のスキャンダルは目に留めたりはしたものの、それほどの関心はなかったのです。
「Off The Wall」「Thriller」も「BAD」もレコードの時代。
当時、ヘビィメタルキッズだった私は友達からレコードを借りてコピーしました。
最近になって「NUMBER ONES」はお買い得なアルバムだと思って手に入れたのです。

いろいろ辛い目にもあったであろうに、「あなたはひとりじゃない」「私はあなといつもいる」なんて他人を気遣うのは、同じかそれ以上の哀しみがあったから。
他人事ではなく、自分自身に、自分自身を励ます為に歌っていたのではないだろうか。
この「You Are Not Alone」のやさしい歌声に、やさしいメロディーと、やさしい歌詞。
言葉が意味を持たない絶望の中にいる時、この歌声は、歌詞は、言霊を持って心に沁みてくるのです。
人の哀しみを知る人のみが知る、やさしさと強さの言葉。

マイケル・ジャクソンの訃報はとても残念でした。
でも今、きっと世界中でMichael Jacksonの歌声が、メロディーが響いている。
彼の歌声が人の心を通じて、世界中を駆け巡っている。
彼が世界中で歌っている。

You Are Not Alone

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2009年6月25日 (木)

旬をいただく贅沢

先日、友人のとこに子供が産まれ、お祝い方々お邪魔しました。
次男が今年9歳になるので、赤ちゃんを見るのは久しぶり。
やっぱりかわいいねぇ。

さて、昼食を頂きましたが、そこで何よりご馳走がありました。
友人は横浜市に住んでいるのですが、奥さんが近くに畑を借りており、そこで採れた野菜の料理です。
その日はナスの料理。
煮込んだナスで、しっかり素材と出汁のいい味。
横浜で、自分が作った野菜でのおもてなしするなんて素晴らしいと思いませんか。
大変おいしく頂きました。

現在の住まいは賃貸なので、勝手に庭を掘り返す事が出来きません。
そこでつつましく、プランターで少し野菜も作っています。

先般、最初の収穫。
オクラが採れました。
きざんで納豆と食べました。
おいしい~。

妻には「夕食は食べますか」と訊かれるのではなく、「夕食が必要なのはいつですか」と訊かれます。
ショウガナイヨネdespair
先日、確実に今日は帰宅できるとわかっている日がありました。
そこで、夕食に出てきたのは同じプランター野菜ですが、我が家で作ったピーマンを使った料理でした。
我が家のピーマンとエリンギとナスをオリーブオイルで炒めて、塩とコショウで味を調えてあります。
シンプルですが、素材の味が生きていて、これもおいしい~。
奥様、ありがとうございます。

旬の野菜を頂けるなんて、最高の贅沢ですね。
ちなみに野菜を管理するのは私です。

次にオクラを収穫したら、イカと一緒に…イカオクラ。
ピーマンを収穫したら、ちりめんと一緒に炒めて…delicious
週末が楽しみ。

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2009年6月21日 (日)

飛んで来たのは生首!!

車を運手中に発見した小学生男女数人の群れ。
輪になったその群れの中に…何かある模様。
ギャーギャー騒いでいます。

運転中に小学生を見たら注意。
減速減速。
すると歓声と共に、何かがこっちに飛んで来ました。

飛んで来たのは「首」sign02

ギャーッsign03

マネキンの首。
美容師さんの練習用なのか、マネキンを運搬中に首だけ落としていったのか。
バッキャローangry、そんなもんで遊ぶな小学生。

車の方に蹴り飛ばしてしまったので、小学生は勢よく走って逃げて行きました。
さて、道路の真ん中にあって気持ちが良いものではないので、どうするかと思案しました。
手に取ってみると女性の顔でなかなかの美人。

smileムフフ…ニヤッとある思いが浮かびました。

その首をうやうやしく運びまして、近くの100円コインパークの機械の上にそっと置きました。
さあ、あなたの役割はこれから、コインパーキングに来る方々をお迎えする事…。

結果は確認できなかってけれど…ムフフ。
私も小学生と程度は同じ。

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しあわせのランプ(Chapter15) 高く空に舞い上がれ!! 親父の想い

親父の帰りが遅いのは当たり前で、休みの日以外に夕食のテーブルに一緒につくなんて事は殆どなかった。
同級生が早くに帰宅する親父と野球とドラマでチャンネル争いをするなんて、当時の我が家ではありえなかった話をよく聞いていた。
親父は帰りが遅い…これは当たり前の事だったので、別段うらやましいなんて感情もなかった。
どちらかと言えば、親父には近寄りたくなかった方だ。

凧がなかった。
明日から正月で、凧揚げが解禁となる小学生にはこれは重要な問題だった。
どうして、そんな事になったのかは覚えていないが、この時ばかりはそれから親父とおもちゃ屋をいくつも回ったのだった。
百貨店も近くにはいくつもあったが、当時は街のおもちゃ屋さんが主流であり、もう終わった時間だったと思う。
トイザラスは勿論、22時まで営業している様な店はなかった。
いくつか探したおもちゃ屋さんで、最後に駅のそばで1軒営業している店をみつけ、そこで凧を買ってもらったのだ。

もう辺りはすっかり暗かった。
親父が私の肩を抱きながら「よかったな」と言っていたと思う。
おもちゃ屋さんの親父が、とても丁寧にその凧を笑顔で、私と視線をあわせながら私の手に渡してくれた。
暗くなった通りに、そのおもちゃ屋さんの明かりはひときわ明るかった。

そのおもちゃ屋はしばらくバス通りにあり、営業をしているのに気がつき、そんな事があった事を時折思い出したりした。
やがて、雛人形や五月人形の専門店となり、今は大きなスーパーマーケットに変わった。
おもちゃ屋の親父がしっかり私と視線をあわせて凧を手渡したのも、殆どお客が来ない時間に来た事から、それがただ凧を買う以上に大切な事だったのを知っていたのだ。

凧は和凧で、源義経の絵が描いてあった。
当時は三角のゲイラカイトが大人気だった。
ゲイラカイトが羨ましくなかったと言えば嘘になる。
でも、友達がゲイラカイトでも、古いタイプと言われても、何とも思わなかったよ。
むしろ誇りだった。
それは、私の気持ちを汲み取り、正月に間に合わせる様に一緒になって凧を探してくれた親父の気持ち、想いが入っていたから。

源義経は初春の空に高く舞い上がる。

おとうさん、ありがとう。

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2009年6月20日 (土)

自分勝手で忙しい気持ち

先日、出張先の長野県で仕事が終わり、取引先の方に最寄の東京方面の特急が停車する駅にとお願いして、塩尻駅へ送ってもらいました。
ちょっとの差で新宿行きのスーパーあずさは塩尻駅を出発したばかりでした。
次の特急までは約1時間。
当日は雨。
時々スコールの様に強く降ります。
さて、約1時間どうする。
こういう時に限ってノートPCを「重いから家に置いて行こう」なんて、しっかり家に留守番させています。

夕刻。
目的地到着は21時過ぎの見込み。
食事でも済ませようと辺りを探し始めました。
【ほっとして ざわ 塩尻駅店】と駅最寄のレストランに入りました。

店内にはカーペンターズが流れていました。
メニューを見て考えます。
お酒はもう飲みたくないなぁ…と結論は「鳥のから揚げ定食」をお願いしました。
お店のオーナーのお嬢さんでしょうか、とても笑顔とお話の仕方が良く、すごくいい感じ。

席は店の中央辺りに駅ロータリーからの入口が見えるところに座りました。
時々、足早に人が行き交います。
カーペンターズの曲は相変わらず流れていて、自分の持っているCDとは曲順が違うなぁなんて思っていました。
先ほどのとても良い感じのお嬢さんが運んできてくれて、もそもそと一人食べておりました。
から揚げもレンジではなく、しっかりその場で揚げているのでとってもおいしい。
お米もおいしい。
他に小鉢が2つ。
ゼンマイのおひたしとタケノコで、これもgood。
やっぱり信州一ではないですが、お味噌汁がおいしい。
おかわりをお願いしようと思うぐらい。

店内は私ひとりだけ。
もそもそと食べながら、フト顔を上げて駅のロータリーを見ました。
その時にかかっていたカーペンターズの曲は「SOLITAIRE」でした。

There was a man

A lonely man
Who lost his love
Through his indifference

A heart that cared
That went unshared
Until it died
Within his silence

あるところに
とても孤独な男性がいたわ
ささいなことで
恋を失った人だった

心では望んでいても
それを分かち合うこともなく
彼の孤独の中で
ひっそりと死に絶えてしまった

THE CARPENTERS / SOLITAIRE 対訳:小倉ゆう子

これは哀しすぎる。
なんだか箸もとまってしまい、雨の中、傘をさして行き交う人々も幸せで賢く見えてきます。

この曲は曲の途中でカレンの独唱になる部分があります。
声もよくて、歌唱力のあるカレン。
この曲中の男の孤独が実像をともなって迫ってきます。

別の日。
その日も仕事を終えて、現場からレンタカーで移動中に水の流れる音に魅かれて車を止めました。
立岩の滝というところです。
とっても素敵なところです。

エンジンが止まると、鳥の声、虫の声、水の流れる音しか聞こえません。
今すぐ携帯電話をへし折って、川に投げ込み行方不明になっちゃおうかなぁ…。
勿論、それが許されるのは妄想の世界でだけの事。
人の気配もなく、ここで2~3日自分の好きな事だけ一人でやるのいいなぁ…。

さて、カレンの声に歌に孤独を感じ、別の日には反対の事を考える。
人は勝手ですね。

立岩の滝をネット上に案内をされている方がいたので、勝手にご案内です。
http://www.geocities.jp/tyohama/taki/nagano/tateiwa/tateiwa.html

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2009年6月12日 (金)

心を配達するニュートリノ

「虫の知らせ」とはよく言ったもので、あの人今、どうしているかなぁ…なんてフト思うと電話がかかって来たりする事があります。
あまり良い意味では「虫の知らせ」は使用しませんね。

精神物理学なる学問があるのを私は中学生の時に知りました。
ちょっとオカル的な雑誌に掲載されていたのです。
物理学は学生時代にもっとも苦手な教科でした。

しかし、その事が書いてある雑誌をきっかけに少し興味を持ち、広がりがあったのです。
その雑誌には「ニュートリノ」が人間の気持ちを媒介すると書いてあったのです。
「ニュートリノ」を直訳すると「新しい素粒子」と言ったところでしょうか。
小柴昌俊東京大学名誉教授のノーベル賞受賞時のその研究施設と共に話題になりました。
「ニュートリノ」は質量が非常に小く、地球上は勿論、宇宙空間でも重力の影響をあまり受けず、他の素粒子との反応がわずかであり、透過性が非常に高いとの事。

この「ニュートリノ」が気持ちを媒介すると言うのです。
「虫の知らせ」とか「噂をすれば影」とかはこの素粒子が作用している…なんて。
なかなか無機的な数字と記号の物理学の中で、こんな事が証明されたら、とてつもなくロマンティックですね。

男から女から、人間から発せられた、大切な人を思う心が「ニュートリノ」を媒介し、思う人に伝わる。
愛している…その人間から発せられたその気持ちが「ニュートリノ」をつかんで、思う人に届けられる。
空を見上げ、その人を思う時、その心が伝わる。
距離を越え、時間を越えて伝わる。
「ニュートリノ」が他の影響をあまり受けずに、透過性が高いなんて性質が、余計にそんな事が証明されれば素敵だなと思わせます。

また、思う相手が睡眠中は余計にストレートに気持ちが伝わるのだとか。
睡眠中は活動中と異なり、心と体のバリアーが薄くなっており、このニュートリノを利用して伝わる気持ちがスーッと心に入って行くのだとか。
うーん、これが「透過性が非常に高い」と言う事か。
これならあの世からのメッセージも、発せられた魂から伝わるとすれば、言葉にするよりも、言葉以上に理解できる事なのかもしれません。

しかし、ひとつ。
心がや想いが伝わるのは、互いに送受信が可能な状況になっていなければ、難しいだろうなぁ。
例えば私がどんなに夏川結衣さんのファンでもこれは無理なお話。
また、知り合いでも着信拒否や迷惑メールに指定される「ニュートリノ」はダメだろう…ね。

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