ブラ男になった俊ちゃん
地球全体が異常気象と申しましょうか、少し肌寒いなぁ~と思うと、とても暖かい…よりも暑い日という日があったり。
すんごい雷で、電車が止まったり。
出張から帰宅途中、自宅最寄り駅で不意に声を掛けられました。
「けんちゃん、けんちゃん」。
さすがにこの呼ばれ方は、子供の頃を知っている伯父や叔母が呼ぶ事があるぐらいです。
自分の事ではないだろうと思いながら振り返ると、プロレスラーみたいなあまり関わりあいたくないタイプの人が呼んでいました。
「すみません人違いです」と言いたかったのですが、少し色のついたメガネのむこうにある瞳は、なつかしさでいっぱいといった感じでした。
しばらくすると誰だかわかったのです。
幼稚園と中学校で一緒だった俊ちゃんでした。
もう41歳にもなる男同士がけんちゃんだの、俊ちゃんだのと大声をだして肩をたたき合いながら再会を喜び会いました。
数少ない幼稚園時代の記憶に俊ちゃんの事があります。
彼は何か幼稚園で気に入らない事があると必ず「帰るっ!」と大騒ぎをするのです。
泣いて帰る帰ると大騒ぎをしますが、手の届かないところに先生がかばんをかけてしまい、それが悔しくてなお更に大騒ぎをするのです。
子供ながらに、かばんなんか置いて帰ればいいじゃないと私は思っていたのです。
小学校は学区が違い、中学校で再会しました。
その時もそういえば、俊ちゃん、けんちゃんでした。
中学校の体育授業だったと思いますが、フォークダンスがありました。
私は当時意中の女の子ともう少しで、手をつなげる順番が近づいており、恥ずかしさと嬉しさでその興奮したエネルギーが漏れ出しておりました。
つまり、はしゃいでふざけていたのです。
すると先生が飛んできて「まじめに取り組んでいない」と問答無用で張り倒されました。
当時、「俺は予科練に行った」とか、「ソ連兵と戦った」なんて先生が現役でいました。
罰として皆が輪になって踊っている中で正座させられました。
恥ずかしいし、もう少しで一緒に踊れたのにと残念で残念で…。
どこのクラスにも同じタイプがいる様で5つぐらいあったフォークダンスの輪の真ん中に同じ様に正座しているのが2~3人いました。
俊ちゃんもその輪の中で正座していた一人でした。
ひとしきり立ち話をした後に、今日は時間も遅いので今度また連絡しあって一杯やろうなんて約束をしました。
かわいい奥さんとベビーカーで眠る小さな女の子。
「かわいいだろ」と言って子供の顔を覗き込む俊ちゃん。
大きな体を丸めて、ベビーカーの前に座り込みます。
かわいい奥さんに、かわいい女の子。
幸せそうだね俊ちゃん。
よかったね。
でも俊ちゃんさ…何より驚いたのは、いや見てはいけなかったのは、ベビーカーの前にかがみこんだ俊ちゃんの背中の…汗でぬれたシャツ越しに透けたブラジャー
。
俊ちゃん…輪の中で正座![]()
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コメント
状況描画素敵ですね。でも、輪の中で正座はいらんよ。驚きと異次元空間への興味有っても良いのでは、世の中様々を楽しみましょう。
俊ちゃんって、かわいい奥さんとお子さんと一緒に街歩きでしょ。うらやましく思います。奥さんもご了承でしょうね。
そう言う時代と世へ、異次元への誘いを感じました。
俊ちゃん、お子と新世界家庭作って下さい。
投稿: 俺もブラ | 2009年4月14日 (火) 11時53分
状況描画素敵ですね。
…なんて評価を頂くと率直に嬉しいです
。
ありがとうございます。
投稿: ケンシロウ | 2009年4月29日 (水) 15時02分