一人きりのあの頃の私に伝えたい
本日は大掃除の一環で、我が家の「風のガーデン」の手入れをしました。
作業箇所を4箇所に区分しています。
飽きが来て作業をおろそかにしない為の工夫です。
一昨日より開始しており、明日に全ての作業が終了する予定です。
本当は…「風のガーデン」とはおこがましく、要するに庭です。
しかも、それほど大きくはない。
ただ、黙々と作業をするにはツマラナイので、久々にAMラジオを聴きながら作業をしておりました。
なんだか職人にでもなった気分です。
番組の内容は時節柄、08年のあなたの印象に残った歌とか、いちばんの思い出なんてのをリスナーから募集しています。
その中で、異なる番組ながら複数あった印象に残る歌にアンジェ・アキさんの「手紙~拝啓十五の君へ」がありました。
十五の僕には誰にも話せない 悩みの種があるのです
未来の自分に宛てて書く手紙なら
きっと素直に打ち明けられるだろう…中略
ひとつしかないこの胸が何度もばらばらに割れて
苦しい中で今を生きている
今を生きている…中略
荒れた青春の海は厳しいけれど
明日の岸辺へと 夢の船よ進め…中略
大人の僕も傷ついて眠れない夜はあるけど
苦くて甘い今を生きている…中略
ああ 負けないで 泣かないで 消えてしまいそうな時は
自分の声を信じて歩けばいいの「手紙~拝啓十五の君へ~」 アンジェラ・アキ
様々な思い入れや、思い出が寄せられた声にもありました。
未来の自分から、思い悩み、苦しむその時の大切な人に、そして自分に、その事が、どんな意味がある事で、何のために乗り越えなければならない事なのか知らせる事が出来たなら、どれだけ気持ちは楽になるでしょうか。
私にも同じ様な思い入れのある曲があります。
プリンセス・プリンセスの「ONE」です。
この曲はアルバムの一番最後の曲であり、ミデアムテンポでドラマチックな展開ではなく始まり進みます。
悲しい恋の行方に立ち止まり
もう二度と誰も愛せないと思った
あの日 この恋に出逢うまでは今では微笑みの中で ほこりをかぶった 蒼いスローモーション
「ONE」 プリンセス・プリンセス
とここまで進んだ曲のドラムもベースもギターもこの歌詞の後に止まり、ストリングスが全てを引きとります。
ん~この展開はズルイと初めて聞いた時は思いました。
そして、この後に、
恋を失くしてさむさに泣いていた
一人きりのあの頃の私に伝えたい
「ねえ泣かないで大丈夫。
あなたの最後の恋に今ここでやっとめぐり逢えた」と「ONE」 プリンセス・プリンセス
と続きます。
膝を抱えて悲しむ大切な人に、そっと幽霊(おじさんには妖精とは書けません)の様に近づいて、こんな事をささやけたら…。
努力とは底が見えない水がめに水を入れるようなもの…と言ったのを聞いた事があります。
終わりがどこにあるのかわからない。
いつ終わるのかわからない。
しかし、もう限界だと思う時、実は水がめの水は溢れる寸前だとか。
当事者はそんな事を言われても、目の前の事態が解決されないのだから、やっぱり辛い。
起きてしまった出来事が変えられないとしたら…。
大切な人が過去に辛い事があるならば、その時へ行って、未来への希望を灯したい。
今、苦しんでいるならば、将来から今の苦境に打勝つ、未来への希望を灯したい。
「手紙~拝啓十五の君へ~」も「ONE」も、そんな思いは共通している様に思うのです。
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