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青い鳥

2005年にCIAの情報漏洩事件で、情報提供元を明かさなかった事から、ジャーナリストが収監された事件がありました。
収監されたジャーナリストは結果として法に触れる事にはなりましたが、ジャーナリズムの世界における、「ネタ元は明かさない」という不文律を守った事になると思います。
要するに掟を守ったという感覚でしょうか。
収監されるところのニュース映像だと思いますが、なんだかそのジャーナリストの表情は満足している様に見え、とても印象に残っていました。
この事は05年10月の雑誌「BRIO」の異端者の告白というタイトルのインタビュー記事で宮崎 学さんがお話されていました。

そのインタビュー記事の宮崎 学さん曰く、
…この行為をすれば損をする、とわかっていても、それを選択することがあるのが、人間なんです。動物との違いは、決定的な瞬間に反理性の行為を取れることじゃないだろうか。それが案外、いちばん人間が人間らしい瞬間じゃないかな。
とそのインタビュー記事の中で話されています。

先日、仕事で長野県の富士見町へ行きました。
仕事の合間にちょっとだけ時間を都合して、中央本線の信濃境駅へ行きました。
なぜか…ここがドラマのロケ地となったところだからです。
1997年の放送ですから、もう11年も前のドラマですが「青い鳥」の舞台になったところです。
ドラマの中では、清澄駅という実在しない駅名で使用されています。

車を借りて、駅の前まで行きました。
あまり長い時間帰ってこないと心配されるので、駅の前まで。
中に入ってみたかったのですが…今回はガマン。
外から少し見て、携帯電話のカメラでシャッターオン。

今更ながらなのですが、このドラマが旬であり、出張での私のお楽しみなのです。
相棒のノートパソコンは仕事の道具ですから、これと共に出張のカバンに「青い鳥」のDVDを忍ばせて行きます。
毎回1枚づつ。
取引先と夕食をしない時は、夜にゆっくりとこのDVDを見るのです。

テレビでの放送時は見ていません。
ちょっと前の記事で書いた通り、連続ドラマは録画でもしながらでなければ、絶望的です。
しかし、このドラマ前半クライマックス部分はふとテレビに映っている映像が記憶にあったのです。
それは映像よりもその場面に流れていた音楽が気に入って、ドラマは見ていないのですがそのCDだけ当時買ったのです。

電車が発車するベルが鳴り響くホーム。
これから自分に降りかかる困難な事態も知らない詩織。
その詩織の明るい声が無邪気にホームに響き渡る。
詩織の事も、自分の事でも過酷な運命を知り、笑顔が泣き顔に変わりそうなかほり。
抑えきれない気持ちを爆発させ、詩織を抱き上げ電車に乗り込む理森。

このシーンを見た記憶があったのですが、前後の脈絡がわからないので、記憶に残ったのは音楽だけだったのです。
これが、このシーンが宮崎 学さん曰くの事だと思うのです。

しかし、40過ぎてテレビドラマに一喜一憂しているなんて…と思う事もあります。

それでも、夏川結衣さんはきれいだし、豊川悦司さんは白いシャツの着こなしが最高。鈴木 杏ちゃんの無邪気さ加減は演技らしさを感じさせないクオリティ。
このドラマはファンが多く、今でも私のように信濃境駅を訪問する人が多いそうですよ。
ドラマの内容は勿論、好きな長野県の風景も私のお気に入りなのかな。

081106

TBSの「青い鳥」関連サイト
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/d0392.html

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